こんにちは。
福岡・天神の鍼灸・整体「かんなり治療院」の神成です。
病氣を良くするのにはやっぱりポジティブじゃなきゃダメだよね。
マイナス思考ではなくプラス思考が人生を切り開くんだよね。
なんて事、よく言われていますよね。
他でもそう。
やっぱポジティブに生きなきゃ!
ポジティブ、ポジティブ!
前向き前向き!
幸せ言葉をたくさん使って、いい事ドンドン引き寄せちゃおう!
ウンウン。
そういう人を見ると、
なんだか・・・
とてもシンドそうに見える。
違和感がある。
そう感じます。
一般的にネガティブな状況を、
無理やりポジティブに捉える。
本当にそう思ってるならいいのですが、
根っこではネガティブに思ってることを無理やりポジティブに置き換える。
これ、
感情と思考にギャップが出過ぎて、
体おかしくなりますよね。
ぱっと見、体がおかしくならなくても、
心に負担がのしかかってきます。
病氣になって、ツライ状況が続くと、
誰でも凹みます。
ネガティブになります。
これ普通です。
自分の症状や、病氣・病名、医者からの言葉に囚われて、
不安で一杯になります。
初めは仕方ない。
ネットで自分の病氣のことを調べまくって、
余計に不安になる。
これも仕方ない。
最低限の病氣に対する知識は必要ですから。
でも、ある程度したら、
病氣・症状で生じるネガティブな感情を横に置いてけるようにする。
とことん不安を味わったら、
今度は不安にフォーカスするのをやめて横に置いてみる。
これは無理にポジティブにするということとは全く違いますよ。
ただ横に置いておく。
横に置くってどういう事?
ってなりますよね。
それは度々紹介している本。
「悟る技術」がオススメです。
ちなみにボクが個人的に思うのは、
ネガティブな経験をしてネガティブな感情を味わうからこそ、
ポジティブと言われる感情も活きてくるんだと感じています。
あの時〇〇な(ネガティブ)な経験があったからこそ、
今があるんだよね^^
みたいな。
どっちも必要ですよね。
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