こんにちは。
福岡の博多・天神から近い赤坂の鍼灸・整体「かんなり治療院」の神成です。
この間、東京に行った帰り、
今話題の映画の原作本「きみの膵臓を食べたい」を読みました。
当院、慢性膵炎の治療を行っていまして、
福岡に移転する前は相当数の患者様の治療をしていました。
(福岡では、まだ移転したてなので数人だけ治療させてもらってます)
さて、そんなところから、
「キミスイ」こと「きみの膵臓を食べたい」を読んでおくべきだ。
と思い読破しました。
さて感想はと言うと、
高校生の夏の青春を書いた感動作ですね。
思えばここ数年小説を読んでいなかったな〜。
本を読むといえば、もっぱら実用書、医学書など。
あとは漫画か。
小説読むのもイイもんですね。
本屋で小説コーナー見てみましたが、読みたいな〜と思う本が何冊かありました。
これを機に小説モードに入るかもしれないです。
さてさて、元々この「キミスイ」に興味を持ったのは、ヒロインの膵臓の病気が一体何なのか?と言う疑問もあってのことです。
本を買う前から、大まかなストーリーは知っていたのですが、
高校生で余命あと一年の膵臓の病気。
で、普段は薬の効果で結構元氣。
実際小説読んでも、病名は一切出てこないです。
ま、そんなのはどうでもいいことなのかもしれませんが、
仕事柄氣になってしまいます。
余命あと一年、半年ってなると膵臓癌?とも考えますが、
癌治療をしている感はないんですね〜。
抗ガン剤や放射線治療の副作用的なものなど。
ヒロインは薬で抑えられているものの、かなり元氣なんです。
では糖尿病?
糖尿病で余命1年?
1型であっても2型であっても考えにくいです。
やはり慢性膵炎か!
とはいえ、慢性膵炎も余命1年とかそんなのないし・・・
前半でヒロインが主人公と焼肉屋やケーキ屋でガンガン食べるというシーンがあります。
お酒を飲んでるシーンもありますね。(高校生はお酒は飲んではいけないとのことです)
これらは全部膵臓に負担をかける行為。
でも、ケロッとしてるんですよね(^_^;)
死ぬ前に今まで節制していた食べ物をたらふく食ってやる。
という意図もあるのかもしれませんが。
まあ、結局のところ
わからない!
ということです。
架空の膵臓の病氣なんでしょうね。
そこを突っ込むのは野暮ってもんですね。
映画は見たことありませんが、かなり感動作のようで。
宜しかったら見に行って見ては?
それでは御機嫌よう^^
小説はこちら
漫画もあるみたいです。
絵があったほうがいい!という方はこちらがおすすめ。
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