No.00510年来のおつきあい的な坐骨神経痛(座骨神経痛)
- 患者情報
- 40代
- 女性
- 墓石屋さん
- 初回来院
- 2015年24月
- 症状
10年来の左足の坐骨神経痛(座骨神経痛)。
墓石屋の仕事であぐらをかいて低い位置のテーブルで書き物をしたり、作業をするときつい腰痛とともに左の臀部〜大腿部〜下腿の後ろにかけて痛みと痺れが出る。
治療内容と経過
◉初診
座位にて歪みの検査。立位にて動作の検査。
動作検査は、立位の後屈で腰に痛み、前屈で臀部〜足にかけての鈍い痛みが出る。
施術)
・体幹のねじれの調整。
・骨盤の捻転調整
・心臓の調整
・左の坐骨を上げる調整(坐骨が下がっていたため)
術後、腰痛はほぼなくなり、左足の痺れ・痛みも半分くらい改善。
◉2診目(五日後)
座位による歪みはそんなに出ていないが、痛みは前回の施術終了後よりは出ているとのこと。
初回の施術前よりは良い。
座骨神経痛のラインの幅が細くなったとのこと。
前回の調整+頚椎C1の調整
梨状筋に対して、この方に適した刺激を判別して、梨状筋調整。
術後、座骨神経痛が0になる。
◉3診目(5日後)
痛み・痺れ、初回来院時の半分くらい。
同様調整。
術後、痛み・痺れ0になる。
◉4診目(10日後)
後ちょっとという感じ。
同様調整。
◉5診目(7日後)
座骨神経痛の症状なし。仕事していると少し腰が重くなることある。
同様調整。
座骨神経痛の治療に関してはここで終了。
今後は、月一回のメンテナンスに移行。
- 同時に治療した症状
特になし。
- コメント
座骨神経痛がかなり早い段階で消失した症例。
骨盤の調整の刺激の強さがドンピシャではまったのでトントン拍子で改善した。
患者さんによっての刺激の強弱が非常に重要だと再認識した症例である。