No.011立ちっ放しで大変、料理人のアキレス腱炎と足底筋膜炎(腱膜炎)
- 患者情報
- 30代
- 男性
- 調理師
- 初回来院
- 2016年22月
- 症状
調理の仕事をして1・2時間経つと、左のアキレス腱〜足底にかけて痛みが出てくる。
朝は痛くない。
改善したらマラソンをしたい。
治療内容と経過
●初診
左のアキレス腱が肥厚している。
繰り返しの炎症を起こしている模様。
左足の内側の縦アーチ・横アーチが低くなっている。
左の足底は腫れがある。
痛風のような容貌。
ふくらはぎはもちろんパンパンだが、両下肢ともに張り感が強い。
内臓)
肝臓+(胸郭の可動が悪い)
腎臓++
治療)
1 アレルギーなどの拒絶を排除
2 オウダ サンシハン 骨盤 リモコン 下肢のアライメント調整
3 内臓の調整〜腎臓・肝臓など 腎臓代謝物の除去の調整
4 仕上げに「照海」に鍼をする。
施術後はペインスケールが、
10から3に。
●2診
来院した時より良いが、仕事で立っているとアキレス腱〜ふくらはぎ全体が張る。
足底筋膜炎(腱膜炎)の症状なし。腫れもなし。
ペインスケール5
治療)
同様処置。
術後、ペインスケールは0。
五日後に予約を取る。
痛くならなかったらキャンセルしてください。と伝えて終了。
3回目の施術の前の日に痛くないので、
キャンセルしますと電話。
終了
- 同時に治療した症状
腰
内臓(腎臓・肝臓)
- コメント
足底筋膜炎はおそらく、腎臓代謝物がうまく処理できないために起きたのだろうと推察。
下肢のアライメント自体はそこまで歪んでなかったのも、早期改善につながったと思われる。