首こり・首の痛みの治療

首コリとは

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そのままの意味で、首のこり・首の痛みによるつらい状態のことを言います。

首がこるという状態が長期的に続くと、単に首がツライだけでなく、
不眠・めまい・動悸・吐き気・疲労感などの不定愁訴が多く出てきます。
これらの症状は自律神経系の負担による症状で、
最近では、首コリを「首こり病:頸性筋症候群」と言い病気として扱う医師もいます。

首こり病(頸性筋症候群)とは

現代病のひとつとも言えるもので、松井孝嘉博士が提唱しているものです。
首をうつむき加減で長時間の作業などをしていると、首に負担がかかります。

頸部には自律神経のリラックス・休養を司る神経、副交感神経の司令塔である脳幹(中脳・橋・延髄)があります。
首こりから脳幹に負担がかかると、副交感神経の働きが抑えられます。
そして、交感神経優位になり自律神経失調の症状が現れます。
現代ではパソコンやスマホなどの長時間の使用から非常に起こりやすい症状です。

原因は

06パソコン患者

主な原因はパソコン作業・TVゲーム・スマホの画面を長時間見ているときの姿勢が原因です。
IT社会の現代ではこれらの原因が圧倒的に多くなります。

それ以外にも、編み物の姿勢や歯科医の治療するときの姿勢など、
趣味や業種により症状が出やすくなります。

症状は

実際に「首こり」から起こる症状としては、
• 緊張性頭痛
• めまい
• 自律神経失調症
• うつ
• パニック障害
• むちうち
• 更年期障害
• 慢性疲労症候群
• ドライアイ
• 多汗症
• 不眠症
• VDT症候群
• 機能性胃腸症
• 過敏性腸症候群
• 機能性食道嚥下障害
• 血圧不安定症
• ドライマウス(口渇)

があると言われています。
非常に多岐にわたる症状です。

最近では「首こり」から「うつ病」になる、「頸性うつ病」があり、
近年のうつ病の患者の多くは「首こり病」である、とも言われています。

私自身の見解では、「首こり」からうつ症状が出ることもあると考えていますが、
日々の臨床で「首こり」だけでうつ病になっているということはないと感じています。

いずれにしても、首のこりが長期化すると自律神経失調症状を出すということは、私の経験から
も間違いないです。

予防法は

原因がはっきりしている場合はそれをなくす、もしくは時間を減らすことが肝要になります。

パソコン・スマホが原因の場合は、仕事などで使わなければいけないとき以外は、画面を見ないようにする。

仕事の合間、自宅で効果的なセルフケアを行うというのも効果的な予防法です。ちなみに当院では「みずぽっと体操」という「首こり」に非常に効果的なセルフケアストレッチを指導しています。

治療法は

首こりの症状で悩んでいる方が治療しに行く所は、病院・整骨院・マッサージだと思います。

それらのうち、現在一般的行われている治療を紹介します。

・牽引療法
頚椎に異常がない場合でも、整形外科・整骨院でよく行われる治療法です。
私自身、整形外科で働いていましたが、改善しないか・悪化するかのどちらかです。
ちなみに頚椎に異常があれば(頚椎症・頚椎ヘルニア)牽引してもいいのかと言われると、しない方が良いです。

・低周波通電療法
電極をツボや筋肉にある痛みの誘発点(トリガーポイント)や筋肉に神経が出入りする部位(モーターポイント)につけて電気を流し、筋肉を収縮させることでコリをゆるめていきます。
電極をつける部位、ここに合わせて電気の周波数を細かく調整すれば効果を出すことは可能です。

・温熱療法
ホットパックなどで温めて、筋肉を緩ませる治療です。

・マッサージ療法
国家資格を持っていて、「治すマッサージ」に関してはクライアント様の刺激に対する感受性のタイプによりますが有効です。
ちまたで流行っている60分2980円のマッサージは受けないほうがいいです。

・薬物療法
筋肉の興奮を抑える、弛緩させる薬を使います。
他にも自律神経症状が強い場合、うつ症状が強い場合は安定剤・睡眠導入剤・抗うつ剤など処方
されることもあります。

当院での治療法は

首コリと言っても首のみの調整をするわけではありません。

人間の体の骨を「つみき」として考えてみましょう。
ズレがないように上まで積み重ねていけば安定します。

ですが、下の土台に当たる「つみき」がズレていたら、
上に行けば行くほど不安定になります。

このように土台である足・骨盤などがいい状態で安定していないと、
重い頭を支える首も良い状態にはなりません。

そのため、
まず足〜骨盤〜肋骨を整えていきます。
そして肩・首と整えていきます。

「うつ症状」が出ている場合は脳が疲労しているので、
頭蓋骨の調整を加えていきます。

他にも内臓の疲労から姿勢が崩れて首こりになる場合があります。
・胃が悪い場合は背中を丸めて前傾姿勢になる。
・腎臓が悪い場合は体にねじれが出る。
・肝臓が悪いと右荷重になる。
など

その場合は、対象となる内臓の調整をしていきます。

首や肩だけを調整しても改善しにくいので、
このように体全体をよく観察し、調整していくことが大事です。

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