頭痛の治療

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首・肩こりから起きる慢性的な締め付けられる頭痛。
ズキンズキンと強い痛みが来る偏頭痛。
誰しも一度は頭痛の経験あるのではないでしょうか?

あまりに激しい頭痛、長期間にわたる頭痛だと痛みにより、
心身的に消耗してしまいます。

頭には脳は入ってますので、不安も強くなりやすいですよね。
頭痛は種類によって、症状も原因も変わってきます。

その辺を少し掘り下げていきましょう。

頭痛の種類は?

頭痛の種類はいくつもありますが、
比較的よく見られる頭痛と生命に関わる頭痛を幾つか紹介していきます。

●よく見られる頭痛
・筋緊張性頭痛
・偏頭痛
・群発性頭痛

●生命に関わる頭痛
・脳出血
・くも膜下出血
・脳腫瘍
・髄膜炎

筋緊張性頭痛とは

これは日常でよく見られる頭痛の一つで、
大半の頭痛の方は筋緊張性頭痛のケースが多いです。

●症状は

いわゆる「首こり」「肩こり」から生じる頭痛で、
首肩こりにより血流不全が起こり、側頭部の筋肉の緊張が高まり頭部に鈍~い・重~い痛みが生じます。

きつい帽子をかぶっているようだということで、この症状を「被帽感」とも言います。

次に説明する片頭痛や群発性頭痛のように激しい痛みではないので、
我慢できないほどではないですが、比較的長期的に起こる場合が多いです。

数日間の頭痛が反復して起こる場合、毎日のように持続的に頭痛がする場合などがあります。

●原因は

長時間同じ姿勢で作業をするPCデスクワークの方や、お裁縫やよく読書をする方に起きやすいです。
首や肩がこりやすい姿勢を長時間取っているということですね。

精神的緊張からも筋肉は緊張してしまいます。

精神的ストレスが過度にかかっている場合や性格的に真面目で、
何事もしっかりやり遂げなければ気が済まない方なども生じやすい頭痛です。

他にも、顎関節症などがあると頭部の筋肉のバランスが崩れて頭痛の原因になることもあります。

●予防法と対処法は

現代社会ではPCデスクワークによる不良姿勢・目の酷使、精神的なストレスが多いので、
できるだけそれらを回避するようにすることです。

仕事中は合間に休憩をとって、体操・ストレッチをするなり目を休ませることが効果的です。

休日はリフレッシュする趣味を持つなどワーカーホリックにならないようにしていくことが大事です。

一般的な治療法は

偏頭痛(片頭痛)とは

この頭痛もよく見られる頭痛です。

●症状は

脈打つように痛みが出ててきて、強い痛み吐き気が出てきます。
症状が強い場合は嘔吐してしまうこともあります。
強い痛みが4時間~長い人では3日ほど続きます。

月に1~3回くらい起きる方が多く、男性よりも女性の方が比較的起きやすいようです。
好発年齢は20~40代です。

片頭痛というので片側だけかというとそういうわけでもなく、
両側に現れることもよくあります。

片頭痛は特徴的な前駆症状があります。

●閃輝暗点:視界がチカチカ眩しくなり徐々に視界が妨げられます。

●音に過敏になる:ちょっとした音をうるさく感じます。

●嗅覚が敏感になる

●首肩が凝る

●空腹感

●あくび:生あくびが出やすくなります。

●めまい

●イライラ

原因は
未だ原因ははっきりしていませんが、
現在一般的に知られているのは・・・

●血管拡張説
セロトニンという血管収縮物質が放出されることで血管が収縮し、
セロトニンの効果が切れる頃に血管が拡張することで痛みが出るという説。

一旦収縮した血管が一気に拡張することで痛みが出るということですね。

●三叉神経刺激説
なんらかの理由で三叉神経が刺激され血管を拡張させる、
血管が急に拡張することにより生じた炎症が原因で痛みが出るという説。

●予防法は
1)片頭痛を誘発させる食品を控える

コーヒー・赤ワイン・チョコレート・チーズ・ハム・ヨーグルトなどの食品は、
片頭痛を誘発させると言われています。

摂りすぎないようにしましょう。

2)片頭痛を誘発させる環境に身を置かない
暗い空間の中で断続的に強い光が出るような空間、映画館やカラオケボックスなどは、
目から入る刺激が強いため頭痛発作が起きやすくなります。

3)寝不足・寝過ぎに注意
寝不足はなんとなくわかると思いますが、寝過ぎも要注意。
片頭痛持の方は経験あるかもしれませんが、ちょっと昼寝とゴロンとしたら長く寝すぎてしまった。
おきると頭がズキンズキンということがよくあります。

対処法は

・冷やす。温めると血管が拡張するため余計に痛みが増します
・目や耳などに入る刺激を減らしてゆっくり休む
・カフェインを摂る。前駆症状が出た時にコーヒーなどのカフェインを摂取すると発作痛までならないことがあります。
カフェインは血管を収縮させるので、一時的に急場をしのげるようです。

一般的な治療法は
病院における一般的な治療法について述べていきます。
偏頭痛の病院における治療は、薬物療法になります。

急性の発作が起きた時に飲む頓挫剤。
発作を起こりにくくする予防剤があります。

主に処方される薬剤は以下になります。

・トリプタン系薬剤:イミグラン、ゾーミッグ、レルパックスなど
・エルゴタミン製剤:クリアミン、ジヒデルゴット、パンエルゴット、ヒポラール

群発性頭痛とは

群発性頭痛は、群発性の地震のように集中してある時期に集中して、
目の奥がえぐられるような非常に強い頭痛が起こります。

症状は
「目がえぐられるような」と表現されることもあり、非常に強い痛みが現れます。

痛みの強烈さに壁に頭を打ち付けたり、
痛みを紛らわすために動いていないといられないという方もいるほどです。

夜中~朝方にかけて発作的な痛みが出ることが多く、
目の奥~側頭部、上顎にかけての強烈な痛みになり15分~3時間ほど続きます。

痛みに伴い、三叉神経刺激症状のホルネル兆候(眼瞼下垂・瞳孔収縮)が現れます。
このことから三叉神経を刺激されているということがわかります。

他の随伴症状として、
眼の充血、流涙、鼻汁、鼻閉も見られます。

好発年齢は30代~50代で男性に多く、徐瑩の3~7倍で1000人に1人の割合で発症します。
一度症状が現れると毎日のように半月~3ヶ月ほど症状が続きます。
痛みが続く期間が終わって半年~3年ほど経過すると再び症状が現れるということを繰り返します。

原因は
偏頭痛と同じように、頭部の血管が拡張することで痛みが出ると考えられています。
群発性頭痛の場合は、目の奥にある内頚動脈の拡張や浮腫が原因ではないかと言われています。

遺伝要素も無視できない場合が多く、家族内に群発性頭痛の方がいる場合は通常より発症率が高くなる傾向があります。

群発性頭痛を誘発させるモノとして、アルコールが第1に上げられます。

痛みが発生する群発期にアルコールを摂取するとほぼ100%の確率で発作が起きます。
喫煙も関係しているという説もありますので、これらを控える方がいいでしょう。

予防法は
日常生活での予防法は、上記しましたように頭痛を誘発させるアルコール・喫煙を控えるなどになります。

一般的な治療法は
病院での治療法は、酸素吸入・薬物療法となります。

・純酸素吸入法

純度100%の酸素を吸入する治療法です。
毎分7Lの酸素を吸入することで5分~10分ほどで痛みがやわらいできます。
現在は病院から医療用のマスクとボンベのレンタルも可能になっています。

・薬物療法
スマトリプタンという注射を打って痛みを抑えます。
現在はペン型の注射器で自身で行うことができます。

・星状神経節ブロック
首から上の血流を調整する交感神経の幹である星状神経節にブロック注射を行うことで、
症状を抑えます。

他にも予防薬として、偏頭痛でも使われるエルゴタミン製剤や副腎皮質ステロイドなどを使用して、
睡眠中に痛みが出ないよう予防することもあります。

薬物乱用頭痛(MOH)とは

最近案外多いのがこの頭痛です。

慢性的な頭痛(片頭痛・緊張性頭痛)から日常的に頭痛薬を服用しすぎることで、
かえって頭痛が頻発してしまう病態です。

薬物乱用頭痛の診断基準は、
国際頭痛分類第2版(ICHD-II)の付録によって以下のように定義されています。

付録A8.2 薬物乱用頭痛の診断基準

A. 頭痛は1ヵ月に15日以上存在する

B.

1. 3ヵ月を超えて、定期的に1ヵ月に10日以上エルゴタミン、トリプタン、オピオイド、または複合鎮痛薬を使用している
2. 単一成分の鎮痛薬、あるいは、単一では乱用には該当しないエルゴタミン、トリプタン、オピオイドのいずれかの組み合わせで合計月に15日以上の頻度で3ヵ月を超えて使用している

C. 頭痛は薬物乱用により発現したか、著明に悪化している
*エルゴタミン、トリプタン、鎮痛薬、オピオイド、複合鎮痛薬、急性期治療薬の組み合わせなどの治療薬

原因は

ひどい頭痛を経験すると、その恐怖感などから予防的に頭痛薬・複合鎮痛薬を常用してしまい、
痛みに敏感になり頭痛が頻発するようになってしまいます。

緊張性頭痛から起こることもありますが、
片頭痛から薬物乱用頭痛になる方が圧倒的に多いです。

予防法は

頭痛があるからといって、安易に薬を常用しない事
一般的な頭痛薬は予防では服用しない事

などを気をつけましょう。

一般的な治療法は
断薬になります。

薬をやめる事による離脱症状が強く出ますが、
常用している薬をやめていく事が根治につながります。

生命に関わる頭痛とは

脳出血
脳腫瘍
くも膜下出血
髄膜炎

など。

普段とは違う強烈な頭痛・手足のしびれを伴う頭痛・高熱とともに現れる頭痛などは危険な事が多いので、
すぐに医療機関へ行きましょう。

当院での治療法は

当院で対応できる頭痛は、
緊張性頭痛・片頭痛・群発性頭痛です。

いずれも治療自体は同じ施術になります。

1)頚椎・頭蓋骨をはじめとする骨格の調整
2)脳脊髄液の調整
3)肝臓・心臓を中心とした内臓の調整
4)筋肉の調整

これらを行なっていきます。

いずれの頭痛も頭蓋骨内の圧力(脳圧)が高まっているので、
それを抜いていくような調整になっていきます。

当院でお伝えする予防法とは

当院でセルフエアとしてお伝えしている「みずぽっと体操」で首肩・頭蓋骨の調整や、
セルフお灸をお伝えしています。

 

最後に

慢性的に強い頭痛が続くと心身ともに疲弊してしんどいですよね。
実は私も偏頭痛持ちです。

最近は発作が起こらなくなりましたが、
以前は2・3年に1度疲労がピークに達したときに強烈な発作が起きてました。

あなたの頭痛当院で解消して、より楽しい人生にするお手伝いをさせてください^^

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