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No.023仕事の関係でバネ指の症状が戻りやすい患者さん

患者情報
60代
女性
調理
初回来院
2019年01月
症状

●主訴
右手中指のバネ指。
半年くらい前から発症して、ここ2・3ヶ月がとてもキツイ。
ステロイド・オペをしたくないということで来院。

・朝起床時指が曲がっていて伸びない。
・無理やり伸ばそうとすると、とても痛い。
・手を使う仕事なので、そごとをしている時痛い。

・朝起きてから時間が経過すると、少し楽になる。
・鉱石のゲルを塗るとラク。
・温めるとラク。

治療内容と経過

●所見
・歪み・捻れ〜+
・中指の腱がだいぶ肥厚している。
・内臓〜やや腎に反応あり

●施術
1回目)
全体の捻れ・歪みの調整
手根骨・橈骨の調整(上肢の調整)
バネ指の腱の調整

鍼にて内臓・経絡の調整

施術後、かなり曲がるようになる。

2回目)
8日後来院
施術後、2・3日は良いが今はまた引っかかり・痛み強い。

同様の調整。

施術後動きは良くなる。

3回目)
11日後来院
動かすとかなり痛い。
どうしても仕事で手を酷使するためキツくなってきてしまうとの事。

ZPテープ(ゼロポイントテープ)をまず手の平に貼る。
ZPブランケットを上半身にかける。

半分くらいまで曲がるようになる。

その後通常通りの調整。
動き戻る。

ゼロポイントテープを少しお分けして終了。

同時に治療した症状

特になし

コメント

考察)
仕事でかなり手指を酷使するために、バネ指症状の戻りが早い。

本来ならもう少し詰めてもらい、一気に良くしていく方向に持っていくのであるが、
それが無理とのこと。

ZPテープを活用してもらい、どれだけ戻りが少なくなるか・・・

現在も治療中です。

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