顎関節症の治療

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顎関節症。
当院に首・肩の症状や自律神経失調症で来院される方にお話を伺うと、
半分以上の方が顎に痛み・違和感を感じています。

首肩のコリや自律神経失調症がある方は、
夜寝ている時もずっと噛みしめている・・・という方が多いです。

病院で診断はされていないけれど、実は顎関節症だった・・・という方はかなり多くいらっしゃいます。

症状だけでなく、より良い人生へのサポートをしてくれる先生です。

千葉県柏市にある辻仲病院柏の葉・漢方未病センターで医師をしている喜多敏明と申します。

かんなり治療院は、鍼灸・整体それぞれを用いて内臓と骨格を調整することにより、薬だけに頼ることなく、慢性膵炎や慢性腎臓病、内臓からくる様々な痛み、不調を改善するという驚くべき成果を出しておられます

単に、症状を改善させていくだけではありません。病気や症状に囚われない生き方に気づき、より良い人生を構築できるようにサポートされている素晴らしい先生です。

症状を改善したい方はもちろん、今後の人生を病気や痛みに囚われず、充実した人生にしていきたい方にこそ、私が信頼する神成先生とご縁を結び幸せになっていただきたいと願っています。

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※当院は医療施設のため県の休業要請には該当しません。そのため、医学的な見地に基づく対策をしながら、通常通り診療しております。
※当院の新型コロナウイルスに対する対策について

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顎関節症とは

顎を開く閉じるという動作・食べる時にものを噛みしめる時などに、

・顎関節(耳の穴の前下方あたり)が痛む

・顎を動かす筋肉が痛む。

・口が開きにくい

・口の開け閉めの時に音がする

などの症状が現れる症状のことを言います。

最近では現代病のひとつとも言われていて、症状の程度の差はあれど、
かなり多くの方が悩んでいる症状です。

症状が起こりやすい年代は20~30代で、男女比は1:3で女性の方が多くなっています。
最近では10代で顎関節症になっている方も多く、低年齢化してきています。

さてここで、あなたの顎関節症度をチェックしていきましょう。

  • 顎を開くときに顎に痛みがでる。
  • 歯ごたえのあるものを噛んで食べるとき、顎が痛い。
  • 口が開かない、指を縦3本分開かない。
  • 顎を開くとき、骨が擦れるような音がする。
  • 歯ぎしりをしていると言われたことがある
  • 鏡を前にして口を開いたとき、顎が左右どちらかに寄る。
  • 日常生活で自然と歯を噛み締めている

この項目に3つ以上当てはまるようであれば、
顎関節症の可能性が高いです。

顎関節症は顎の症状はもちろん、
他にも全身的な症状も起こります。

もう少し顎関節症の症状、そこから起こりやすい症状について書いていきます。

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違和感なく開口できるまでになりました。

M・F様 女性 主婦

顎関節症でお世話になりました。

2年前には大学病院の口腔外科で治療を受けていたのですが再び悪化したため、
どうしたらきちんと治せるのか悩んでいました。

悩んでいるうちに指2本分の開口でも痛くなり、早く治療しないと、、と焦りましたが、
バキバキポキポキの整体でかえって悪化するのだけは避けたいと思っていました。

かんなり治療院のHPや口コミでやさしい整体、とありましたので受診しました。

かんなり先生は落ち着いたやさしい方で、はじめてでも緊張せずに困っている事を伝えることができました。

バキバキではないやわらかな(という表現が適当なくらいソフトです)整体と鍼で初回で驚くほど改善。

3回目には違和感なく開口できるまでになりました。

長年の悩みがこんなにすぐに治るなんて! 感動と感謝でいっぱいです。

※Googleに投稿して頂きました。←リンクをクリックすると見れます。

顎関節症の主な症状とは

先に書いたチェック項目とも重なりますが、

顎自体の症状は、

・口の開閉時に顎関節に痛みが出る。
・口が大きく開かない
・顎を動かすときに雑音・クリック音がする
・硬いものを食べるときに顎に痛みが出る
・噛み合わせが悪くなった

などです。

顎関節症のによる症状は、顎のみにとどまらず、全身的な症状も出てきます。

顎関節症によるそのほかの症状

・肩こり
・首こり、首の痛み
・頭痛
・耳鳴り・耳閉感(耳が詰まった、塞がった感じ)
・めまい
・不眠
・眼精疲労

など
全部書き出すときりがないくらい数多くの症状が出ます。

顎関節の状態が悪いので、首から上の症状はもちろんですが、
自律神経失調症状のような全身性の症状も出てきます。

原因は?

色々考えられますが、主だったものを書いていきます。

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噛み合わせの問題によるもの

良い噛み合わせは上の歯と下の歯が均一に触れいて、
顎関節・咀嚼筋などに負担がかからない状態です。

ところが噛み合わせが悪いと、上下歯の接触状態が偏っているため、
左右どちらかでばかり咀嚼するなどのクセが起きやすくなり顎関節に負担がかかってきます。

噛み合わせの異常は永久歯に生え変わるときにすでに、
噛み合わせが合わない生え方をする場合や、日常のクセで起こる場合が多いです。

噛みしめるによるもの

日常生活で強いストレスなどを感じていたりすると体の筋肉は緊張して硬くなります。

顎関節を動かす筋肉も例外ではありません。

顎関節を動かす咀嚼筋群が常に緊張状態にあると、顎関節に常時強い負荷がかかり続けることになります。

歯ぎしり

これも噛みしめと同じく、強いストレスを感じているときに起きやすい症状です。

寝てる間に強く噛みしめて左右にうごかし、歯をこすり合わせるという、
ものすごく強い負荷を顎関節にかけています。

骨格の歪みからくるもの(猫背など)

例えば猫背になると、顎が上を向くような姿勢になります。

すると下顎は前に突き出すような形になり、いわゆる「受け口」のようになります。

「受け口」になれば噛み合わせが悪くなりますから、
その状態で顎を使い続ければ顎に負担がかかり顎関節症になります。

頬杖やうつぶせ寝などの顎に負担のかかる姿勢をとること

頬杖・うつぶせ寝と共に、下顎に対して横からの力が持続的に加わるため、

関節に負荷がかかり顎関節症になります。

また噛み合わせの異常も起こりやすくなります。

外傷によるもの。(顎をぶつけた・ぶつけられた)など

交通事故で顎を打った、格闘技などで顎に打撃を受けたなど、

外からの衝撃により関節に負担がかかり発症します。

病院での治療法とは

一般的な病院の治療で行われている治療について書いていきます。

マウスピース(スプリント)療法

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スプリントと呼ばれるマウスピースのようなものを上の歯にかぶせることで、
徐々に噛み合わせの改善を期待する治療法です。

歯を削ったり、手術するわけではないので、
第1選択肢として行われることが多いようです。

歯を削ることによる噛み合わせの調整

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歯を削ることで噛み合わせを正しくしていく治療法です。

歯の高低差を削ることで均等に歯が当たるように調整して顎関節にかかる負担を減らしていきます。

ただ、顎関節の位置・骨格が調整されていない状態で行うと、症状の追っかけっこになることもあるので注意が必要です。

薬剤による鎮痛療法

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日常生活で痛みがきつい場合、鎮痛剤を処方されることがあります。

痛みを一時的に抑えているだけなので対症療法になります。

関節腔洗浄法

顎関節を包む関節包という袋の中を生理食塩水で洗浄する治療法です。
関節包の中は関節液という液体で満たされているのですが、なんらかの理由で関節液の循環が阻害されることがあります。
すると古い関節液が滞留することになり、それが原因で顎関節症になることがあります。

生理食塩水で洗浄することで、その古い関節液を流すことができます。

関節鏡手術

関節鏡を使って顎関節の手術をする方法です。

当院での施術法は?

鍼灸と整体で施術を行います。
上記しましたように、噛みしめていることにより顎関節症になる方がとても多くいらっしゃいます。

噛みしめてしまう理由を単純にお伝えすると、
脳の扁桃体過剰→交感神経過剰興奮→筋肉過緊張→寝てる間も交感神経優位→寝てる間もかみしめ
という体の反応があります。

したがって、顎の関節の調整をするだけで良いわけではなく、
脳や自律神経へのアプローチも必要となります。

鍼治療

経絡というエネルギーの通り道を利用した治療法とコリを徹底的に除去する治療法で脳・自律神経・筋肉・関節の機能を正常化させていきます。

①高麗手指鍼


高麗手指鍼は鍼灸の師匠である、小松隆央先生の小松式高麗手指鍼術という、 手指に鍼をする事で治癒力を活性化し症状を改善させる方法です。
高麗手指鍼についてはこちらを参考にしてください。

小松式高麗手指鍼術とは

②身体の鍼(ルート治療・経絡治療)

身体にあるコリを徹底的除去するためルート状になっているコリに太めの鍼を多く刺していくルート治療、経絡というエネルギーの流れを利用してツボに鍼を刺していく経絡治療を行います。

③BFA戦場鍼(バトルフィールドアクパンクチュアー)

アメリカ軍でPTSDや不眠症・うつ、慢性疼痛に使われる脳に影響の強い鍼治療です。 粒鍼という貼り付けてる鍼かASP鍼という特殊な鍼で【耳のツボ】に施術し、そのまま3日〜1週間ほど保定します。

※全ての鍼治療を行うわけではなく、適宜選択していきます。

体の捻れ・歪みをとって内臓を活性化

体の土台である足首から見ていきます。

足首は顎の関節とも関係が深いので見落とせないポイントです

その後、骨盤・頚椎を整えて、顎関節を含む頭蓋骨の調整をしていきます。
当院は歯科ではないので削ったり、マウスピースを作ることはできません。

ですが足元から体を見ていき調整していくと、削ったりしなくても顎関節の痛みは改善していきます

また背骨が捻れ・歪んでいると、脳・自律神経の働きに支障をきたし、睡眠の質が落ちてかみしめに繋がることもあります。

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鍼灸・整体どちらの治療も、内臓・五臓六腑のバランスをとることで、 脳・自律神経・筋肉・関節のバランスを最適化することを目的としています。

武学医術・脳医学から導き出されたセルフコントロール術

当院では2500年前に孫武という人物が体系化された【武学】と現代の最新の脳医学を用いたセルフコントロール術をお伝えしています。

2500年前と現代最新の脳医学。

全く相反するもののように思えますが、実はとても腰痛している部分が多く、 本質はほぼ同じなんです。 それを最大限に活かしたセルフケアをお伝えして、ご自身で自分の身体を改善できるようにナビゲートしていきます。

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中々改善しない顎関節症でお悩みでしたら、ぜひ当院の鍼灸・整体を受けてみてください。

初めての方へ

当院は、他ではなかなか改善しづらかった方たちが多くいらしています。

痛みだけを抑える、痛みの出るところを取り除く…
ということを繰り返し、自然治癒力が発動しなくなり、
痛みに悩んでいる方々を施術しています。

したがって症状が出た体の環境を考え、
その環境を変えていくお手伝いをしています。

東洋医学の施術はコツコツと体の中の環境を変えていった結果、
ツライ症状が改善されて行きます。

常に最善最速で良い結果が出るように全力を尽くしておりますが、
1回・2回での体の改善を求める方には向いておりません。

逆に、今悩んでいる「痛み」「つらさ」を体の中の環境から改善していきたいという方は、是非ご連絡ください。

※はじめての方は、必ず下のリンクもお読みください

福岡市中央区で鍼灸院をお探しの方へ

初めまして、「かんなり治療院」の院長の神成です。
2017年の3月までは東京で6年間開業しておりました。

これからの子育てのことなどを考えて、
2017年4月に福岡へ移住。

7月に福岡店舗をオープンすることができました。

当院では痛い・ツライからあなたを解放するのはもちろん、その先にある「本当はやりたいこと」。

その願望を叶えられるようサポートしていきます。

鍼灸・整体で単に痛みやつらい症状を改善するだけでなく、
心身がよくなることで『仕事に集中できて、毎日が楽しい』など、
みなさんの持っている可能性を引き出すために日々奮闘中です!

ぜひ、神成先生の治療を受けに行くことをオススメします。

はじめまして。日本みずぽっと体操協会 代表の鎌田です。
神成先生とは、私が主催しているセミナーでお会いしたのがきっかけでした。

神成先生とは、治療家の先生の中では珍しいのですが、他人や他の療法を批判しない、誰とでも自然に付き合える柔軟な考えを持たれている先生だなと感じたのが第一印象でした。

また、針をメインに治療されているのを聞き、かたいイメージを持っていたのですが、かなりの漫画好きで(笑)
一緒にいるだけで気持ちを和ませてくれる先生です。
(今通われている患者さんも、神成先生のお人柄に癒されているのではないでしょうか?)

もちろん、人柄だけでなく、技術の方も常に向上心を持って、鍼や整体の勉強をされているので、技術の方も安心ですね。

もし、痛みやしびれでお困りの方は、ぜひ、神成先生の治療を受けに行くことをオススメします。

日本みずぽっと体操協会
整体サロンピンポイント院長
鎌田恭平先生

雑誌・メディアにも掲載されています

雑誌「からだにいいこと」の内臓特集で内臓治療とセルフケアに関する取材を受け、
アドバイザーとして掲載されました。

福岡のラジオ局、コミュニティ天神に出演させていただきました。

最後に、顎の痛み・顎関節症で悩むあなたへ


食事をするたびに顎に痛みが走る。
あくびをしたら激痛が・・・

そんな症状がずっと続いていたらツライですよね。

その痛み、そのうち良くなると放って置かないで、
さっさと良くしちゃいましょう。

まずはLINE・お電話ください。
必ずあなたの力になります。

アクセス


地下鉄空港線「赤坂駅」徒歩4分。
西鉄バス「法務局前」下車、徒歩2分。
詳しい道順を見る

お問い合わせについて

電話番号 092-791-8149

電話をかける

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